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BMW2002のクラブ活動

BMW2002のクラブ活動(伊豆へのツーリング)

みなさま、はじめまして。「マルニガイド-BMW2002の魅力とその楽しみ方-」管理人の2002guideと申します。

昭和生まれの50代。普段は都内にあるサービス業の関連会社に勤務しています。

10代の後半に、その頃にはあまり見なくなったアイビーファッションに興味を持ち、それ以来、紺色のブレザーはマストアイテムに。

また、社会人になり、多少お金が入るようになってからは、オメガの旧い時計に興味を持ち、中野にある時計屋さんに入り浸り。

その時計は、シーマスター300、スピードマスター、30mmキャリバーなどなど。30年ほど前に、十万円前後で購入し、現在に至るまで大事に使い続けています。

こんな感じで、新しいものと違い、唯一無二であるその魅力に惹かれて、ちょい旧めのファッションや時計が大好物です。

旧車の雑誌

そして、ご多分にもれず、旧い車も大好き。

ただ、時計などと違い、旧車は手に負えなさそう、お金がかかりそう、というイメージがどうしても拭えませんでした。

結婚してからも、ノスタルジックヒーローやOld-timerなどの旧車系雑誌を妄想しながら愛読しつつ、セダンや4WDなど普通の車を何台か乗り継いでいく年月。

40代に入ると、明日死んだら後悔すると思い、旧車購入を決意。

購入したのは、かねてから憧れていた英国車「バンデンプラプリンセス」の兄弟車、1964年式MG1100mk-1。ベージュとグリーンのツートンカラーが、もろに好みのブリティッシュ。

しかしながら、ボディの状態が良くなく、雨漏りに悩まされ、また、ミッションのトラブルも抱えてしまったため、1年足らずで手放すことに。

今となっては、見た目で飛びついてしまい、MGに対する知識も皆無。要するに勉強不足でした・・・。

MG1100

そして、MGを手放した翌2015年。

仕事で横浜周辺をさまよっていると、真っ赤なBMW2002が目に飛び込んできました。

スタッフの方に話を聞くと、今日仕入れたばかりとのこと。プライスもお手ごろなため、心がかなり揺れ動く。

そして、やっぱりというか、その週末の日曜日には手付けを入れてしまったのです。ここでもMGのときと同じ過ち。車に対する知識も何もなく、見た目だけでの衝動買い。

案の定、購入後はトラブルの連続。エンジンかミッションからガラガラと異音。マフラーからは白煙を吐きまくる。水温もかなり高い数値を示していました。

あきらかにおかしい。

販売店と何度もやり取りを繰り返しましたが、いかんせん、保証なしの「現状販売」。エンジンやミッションを開けるなどの大きな修理に、無償での対応はできないとのこと。

エンジンにしろ、ミッションにしろ、どんだけのお金がかかるんだよ。もう、なすすべがない。と、途方に暮れてしまいました。

この時点で、BMW2002を手放す確率は99パーセント。

BMW2002の高い水温

そんな最中、一通のメールが届いたのです。まさに光明。そのメールは、クラシックBMWのクラブからのもので、私が質問したことに対する回答が書かれていました。

Q.BMW2002の修理をしてくれるところをご存じないですか?

A.東京都の○○市にある工場ならできるかもしれません。知人がそこを知ってますので、ご紹介しますね。

このメールから、私のBMW2002ライフは一変。

気づけば、BMW2002に、乗ってもう7年。そして、BMW2002のことは、購入時の何十倍も好きになっています。

大げさに聞こえるかもしれませんが、BMW2002のおかげで、私の人生に、新しい彩(いろどり)が添えられたのは間違いありません。

そんな私がこのブログを書こうと思ったのは、BMW2002のような旧車を購入するハードルを打ち破り、購入後の不安を払拭していきたいとの思いからです。

そして、ともにBMW2002ライフを楽しむことのできる仲間を増やしたいからです。

そんな仲間が増えると、私もさらに楽しくなるからです!BMW2002 forever!

 

< 私が、今まで先輩方より教えていただいたことを、ブログという形で少しでも残すことができ、それが、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。 >

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