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車のUSB増設をオートバックスなど量販店に依頼した場合、いくらくらいかかるのかなどをお伝えしています。
ただ、BMW2002のような旧車の場合、オートバックスなどで作業を引き受けてくれるか不安が残りますよね。
「こういう古い車はちょっと扱えないんですよ・・・」
このような言葉を聞くたびにがっかりしたものです（特に板金塗装の業者さんを探しているときに良く言われました）。
おそるそおそる近所にあるスーパーオートバックスに尋ねてみると、シガーソケットの増設作業を快く引き受けていただきました。
車のUSB増設をオートバックスでやってもらう
今やシガーソケットは煙草に火を点けるものではなく、USB充電ソケットをはめてスマホなどの充電に使うことがほとんどではないでしょうか。
そこで私のＢＭＷ2002でもスマホや電子機器の充電をしたいと思い、ＵＳＢ充電ソケットを使うことにしたのです。
純正のシガーライターにUSB充電ソケットは合いません
まず、BMW2002でスマホを充電するためには、シガーライターの差込口であるソケットを活用することを考えました。
シガーソケットから昔懐かしいシガーライターを抜き取り、手持ちのUSB充電ソケット（オス）を差し込んでみます。
スカっ、スカ、スカ。
ぴったりはまりません。シガーソケットの穴に対してUSB充電ソケット（オス）が細すぎるようです。
何か規格が違うのでしょうか？
とりあえずUSB充電ソケット本体に、厚手の両面テープを巻き、無理やり押し込んでみます。しっかりとは固定できていませんが、なんとか、シガーソケットにはおさまりました。
そして、USB充電ソケットに充電ケーブルを挿し、スマホと接続。
おお、充電マークが付きました！国産車なら当たり前のことが、BMW2002のような旧い車でできると、なぜかほのかに嬉しいものです。
ただ、やはり両面テープ固定ですので、USB充電ソケットを少し動かすと、接触が悪くなり、充電が途切れたりします。
とりあえず、BMW2002で、スマホをUSB充電ができるかどうかの確認はできました。
シガーソケットには欧州規格というものがありました
次にシガーソケットの規格について少し調べてみます。
Googleで調べてみると、ヨーロッパ車のシガーソケットには欧州規格（ECマーク）なるものが存在するとのこと。
日本製などのUSB充電ソケットを使うと、サイズ的な問題もさることながら、ソケット側のヒューズが飛んでしまうこともあるそうです。
え！？そうなの？？危なかった・・・そんなこと誰も教えてくれなかったよ。
欧州規格で探していくとかっこいい充電シガーソケットを発見しました。その名もWICKED CHILI（ウィケッド チリ）。
販売代理店のサイトによると、「WICKED CHILI (ウィケッド チリ) は、ドイツに拠点を置く、スマートフォン＆タブレットPCのアクセサリーブランドです。」
そのクオリティの高さから、シガーソケットUSBカーチャージャーはドイツ高級自動車メーカーのアクセサリー部門にも採用されており、とても信頼性の高いブランドです。」
デザインも文句なしにカッコいい。色味も、落ち着いた黒と、そして取り外し用の渋いクロームリング。
まさに、BMW2002にうってつけのUSB充電ソケットではないでしょうか！さっそくAmazonにて購入しました（現在は在庫切れとなっています）。
来ました。取り付けました。サイズもぴったりです。充電コードをつなぎスマホに接続するとなんなく充電が開始されました。
これで終われば一件落着だったんですが。。
やはりシガーソケットを増設することにしました
先日、三週間ぶりでBMW2002に乗ろうとしたらバッテリー上がりというトラブルに見舞われました。
そもそもバッテリーが弱っていたのが原因だとは思うのですが、一つ気になることがありまして。
欧州車のシガーソケットはたいてい「常時電源オン」（エンジンをかけていなくても給電可能）の状態です。
そこにUSBソケット（ＬＥＤ照明付き）を差し込んでいるということは、微量ながらもたえず電気を使っているということになります。
そのくらいのことがバッテリー上がりを引き起こすかな？ＬＥＤ照明でしょ？
とは思うのですが、少しでも不安を軽減するために、純正のシガーソケットを使うことは止めることにしました。
そこで、シガーソケットの増設です。
センターコンソールには、左から、ハザードスイッチ・灰皿・緑色のダミーボタンと並んでいます。この緑色のダミーボタンを活用しようと思います。
オートバックスにある電気関係のコーナーに出向くと、お目当てのシガーソケット（メス）を発見。お値段は数百円程度のものです。
※オートバックスで買ったシガーソケット（メス）は、国内規格対応となります。
シガーソケット（メス）を購入したら、その流れで作業を依頼。※電気はビリビリ怖いものという囚われから自分でやろうとは微塵も思っていません。
30分程度の作業、1万円未満の費用にてシガーソケットの増設が完了！
そこにBMW純正のUSBソケットをはめ込むと、いかにも元から付いてましたよという佇まいです。
純正のシガーソケットはメーターパネル横という高い位置にあったのですが、今回の増設したUSBソケットは灰皿横と作業しやすい手元にあり、ポジション的にもGood！です。
あとは、バッテリー上がりのリスクが少しでも軽減できるといいのですが。。。
